物忘れ外来｜医療法人財団　石狩幸惺会病院

物忘れ外来とは？

このような症状で不安を持っている方、気になる方を対象に専門医が診断・治療に当たります。
物忘れには、年相応の生理的なものから、認知症などの病気が原因で物忘れが急速に進む場合があります。

気になったとき早めに診断を受けて、早期に治療（薬など）で症状を改善することができます。

当院では下記のとおり診察を行っています。

診療時間: 【月曜】午前 8:45～10:45
【水曜】午前 8:45～10:45
【木曜】午後 13:00～16:30
【金曜】午前 8:45～11:00
【土曜】午前 8:45～11:00（事前に電話にてご確認下さい）
※詳細はお電話にてお問い合わせください。
初回来院時: 1. 問診
ご本人のプロフィール、物忘れ症状などをお聞きします。

2. 診察
ご本人、ご家族の方にお話を伺いながら医師が診察をします。
感覚・運動等に病的症状がある場合は、簡単な神経学的検査（反射など）をします。
認知機能テスト（MMSE、ミニメンタルステート検査）を実施します。（約5分）

3. 血液検査
甲状腺ホルモン検査を含んだ血液検査。（採血）
2回目来院時: 主に画像診断のための検査を1つ(又は複数)行います。

CT
X線を使って頭部を撮影します。
※短時間で終わります。

MRI
強力な磁力を使った検査です。
※X線は出ないので体に害はありません。（約20分）

MRA（MR血管撮影）
MRIのなかでも、脳血管内腔を選択的に高いコンストラストで浮き出させて描出します。
※時間は少し長く約20～30分かかります。
3回目来院時: これまでの診察及び検査結果に基づいて、精確な診断をして、今後の治療方針（薬物治療など）について話合いをします。